誰もが人生の夢や目標を叶えるために「未来の家計簿」で資金計画を立て、経済的な側面から実現に導くことができる世の中にしたい、そんな思いで公式LINEアカウント「老後資産形成マスタースクール」を開設しました。

非商品販売型で全国でも極少数派のファイナンシャル・プランナー(以下:FP)が、老後資金作りで失敗しないコツを伝授しています。
老後資金づくりアドバイザー
FP兼武です。
FPと言えば、お金の専門家と言われていますが、資格を持っていなくてもFPと名乗ることもできます。
日本FP協会のFP認定者は、2020年9月現在で全国資格認定者数が184,911人です。
業種別属性を調べると、証券・銀行・金融・生保・損保・不動産・住宅会社に勤務している人の割合が、全体の59%で人数にすると約10万9,000人です。
業種別で一番多いのは、生命保険会社・損害保険会社の22%で人数に直すと約4万人です。
4万人も保険会社の営業の人達がいれば、FPと言えば保険の営業とイメージされるのも分かりますね。
FP兼武は、お客様に物を販売することが目的ではありません。
「お客様の利益を第一に考えると、FPは物売りであってはならない。大事なのは物を売ることではなく、お客様が自ら人生の資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を身に付けていただくことが重要だ」と思っています。
FP兼武がFPになってから、これまでの経緯を書かせていただきます。
今から7年前の話しです。
私は建設業の会社で経理事務の仕事をしていました。
3人目の子供が生まれて、妻は専業主婦でした。
私1人の収入でしたが、贅沢しなければ生活できるレベルでした。
ある日のことです。
普段何気なく車で通りすぎていた住宅展示場が目に留まり、急遽見学してみることになりました。
”自分の家が欲しい””今よりも広い家に住みたい”と思い始めていたので、住宅展示場に目が留まったのでしょう。
”自分の家が欲しい” ”今よりも広い家に住みたい”
とは思っていましたが、貯蓄が殆どありませんでした。
私は車が大好きで、独身時代は車にお金をつぎ込み、おまけに何台も乗り換えたため、貯金がほぼゼロの状態でした。
平成の初め頃に住宅会社に勤めていましたが、頭金は最低2割必要で残りを住宅ローンという買い方が一般的でした。
しかし、現在は頭金がゼロでも住宅ローンでお金を借りることが可能となっています。
昔よりも多くお金を借りることができるようになって嬉しい反面、何千万円という大きな買い物を全部ローンで組んでも大丈夫だろうか?
という不安と疑問が沸いてきました。
昔より低金利とは言っても、年数が長くなれば利息も相当な金額になります。
住宅展示場で妻と子供達が喜ぶ顔を見て、マイホームが欲しいという気持ちが一段と強くなっていましたが、住宅ローンやお金のことについて勉強した方が良いなと思い、少し冷静になって今後のお金についても考えてみることにしました。
経理の仕事をしていることもあり、家計管理は妻から任せられていたので家計の見直しをやってみることにしました。
生命保険や携帯電話料金の見直しをして、毎月の支出を減らすことはできましたが、マイホームという大きな買い物をしても大丈夫だろうか?という不安は払拭することができませんでした。
自分でお金の勉強をするには、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得するしかないと考え、ファイナンシャル・プランナーと住宅ローンアドバイザーの資格を取得しました。
ファイナンシャル・プランナーの資格は、民間資格の日本FP協会のAFP資格と国家資格の2級FP技能士の資格を取得しました。
日本FP協会のAFPの認定試験でのキャッシュフロー表の作成は、現在から将来にかけての収入と支出の予測を書き出し、人生の途中で家計が破綻しないか確認することができます。
このキャッシュフロー表をどれだけ細かく作成するかで、全く違う表が出来上がってしまいます。
作成者の考え方1つで、都合の良いように作り変えることができてしまう表でもあります。
実際にFPがどのような提案をしているのか、保険の○○に来店して確かめることにしました。
相談は何度でも無料、色々な話をしてくれますが、最終的な提案は保険ありきの提案です。
保険がいらない人は相談に行かない訳で、何かしらの商品を勧められるのは当然です。
商品を販売することが悪いことではありませんが、販売側の都合の良いように提案することには腹立たしく思います。
今から7年前の話しになりますが、私が万が一の場合のために必要な保険金額を尋ねると、最終的な提案は次の通りでした。
保険販売員:毎月の支出額は○○万円でしたよね?
兼武:はい○○万円です。
保険販売員:現在の収入と勤続年数からだと、国からもらえる遺族年金は○○万円くらいですが、兼武さんが万が一の場合に家族にいくら必要だと思いますか?
兼武:○○万円です。
とお客様に答えてもらい、その金額が絶対に必要だと思わせているのでしょう。
生命保険が必要だと思われている相談者は、「ファイナンシャル・プランナーが言っていることだから間違いない」そう思って何も疑わずに提案を鵜呑みにして、契約されている方が少なくないはずです。
万一の場合の家族への必要保障額は、できるだけ細かく計算しないと必要以上に保険に加入してしまい無駄な保険料を払わせる可能性があります。これは生活するうえで必要な家計消費と思われていますが、無駄な保険料は自分では気づかない浪費となっています。
この様に言われるがまま気づかないで浪費している方のお役に立ちたい。
本当に必要な保障金額をお伝えし、保険料を削減して喜んでいただきたい。
そう思い、当時勤めていた建設会社の経理事務を辞め未経験の保険業界に飛び込みました。
外資系の保険会社に転職した私は、絶対に沢山の方のお役に立つことができると考えていました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
入社前に、上司から知り合いの保険証券を片っ端から集める様に支持があり、友人や知人のリストを作成し保険証券を集め始めました。
保険会社に入社することになり、保険の勉強のために保険証券を集める訳ですが、この行為に凄く違和感がありました。
友人・知人だったら、簡単に保険証券を見せてくれるだろうし、高い保険料を払っている人だったら、保障内容が良く保険料も安ければ乗り換えてくれる可能性は高いでしょう。
でもそのような行為は、自分が考えていることとズレがありました。
保険が必要だと思っている人に、今よりも保障内容が良くて保険料も安くなればそれで良いのだろうか?
今契約されている万一の必要保障額は、多すぎではないのだろうか?
経理畑で仕事をしてきた私は、無駄が一番許せません。
保険を販売する側の立場で考えると、他社の保障金額と同じで保険料が安ければ、保険の見直しを考えている人であれば乗り換えてくれる可能性があり、その方が手っ取り早い訳です。
しかし、他社の保障金額には、無駄がある可能性があります。
なぜなら、時間を掛けてじっくりと細かく計算がされていないハズだからです。
でも、この計算をしてしまうと、保障金額が下がってしまい保険料が更に下がってしまう可能性が高いため、時間を掛けてまで自分で自分の首を絞めるような真似はできないのです。
必要な保障額の計算方法を知っている以上、手抜きをした提案はしたくないと思い、保険会社の入社を辞退しました。
保険会社以外で、ファイナンシャル・プランナーの資格を活かした仕事ができないか探したところ、地元工務店の営業職が見つかり就職しました。
この工務店を選んだ理由は、販売側の立場でありながら契約前の資金計画を重要視していて、ライフプランのシミュレーションで資金計画を立ててから、お客様が家を建ててもお金の不安が無く安心して生活ができる提案をされていると聞いたからです。
お客様のことを第一に考えて、契約前に住宅ローンが払える予算額を明確にしてからでないと契約をしないと徹底してある会社で、何て素晴らしい会社なのだろう。
凄く感動して入社しましたが、実際に入社してみるととんでもない会社でした。
ライフプランのシミュレーションで赤字になってもお客様には伝えず、数字を黒字に調整して安心させて契約をさせるとても危険な会社でした。
私は、長年経理職に従事してきたので、数字を1円もごまかすのは嫌いですし、嘘をついてお客様に接することはできません。
この様なことが判明し、お客様と接するのが嫌になったのを社長も察していたのか、試用期間中に営業から工程管理の方へ配置転換となりました。
配置転換をされても、お客様をだまして契約することには変わりません。
その様な会社には勤めたくなかったので会社を退職しました。
保険会社、住宅会社などの企業に属した、企業系のファイナンシャル・プランナーの仕事は私には向いていないと思い、企業には属さない独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動をしたいと考えるようになりました。
独立系のファイナンシャル・プランナーといっても殆どが商品を販売する人達です。
企業に属しているか・属していないかの違いだけで、商品を販売することには変わりはありません。
販売で収入を得るには、販売ありきの提案しかできません。
ファイナンシャルプランナー(以下:FP)の仕事の基本とも言えるものが、ライフプランの設計です。
お客様がこれからどんな生活を送りたいのか、お客様の思いが込められた大事な人生設計です。
これを経済的な側面から人生設計の実現が可能なのか診断し、結果に問題があれば実行支援をするのがFPの役目です。
このライフプランの設計で、最終的にお客様に提案されるのが
生命保険?
残念ながら、これが日本と韓国のFPの実情とも言えます。
世界のFPと日本と韓国のFP業務は全く異なっています。
世界のFPは、お客様の投資目的に応じた金融資産全体の最適な配分と、それに整合的な個別銘柄を選択した業務を行っているのです。
お客様の金融資産を殖やすことを目的として仕事をしています。
確かに万一に備えるために保険に加入する必要はあるかもしれません。
1万のうちの1のために、日本の世帯の約9割近くが保険に加入していると言われています。
でも残りの9,999(生きるための生活)にどれだけの人が備えているでしょうか?
おそらく多くの方々が、自分の老後生活の過不足金額を把握できていないはずです。
それは老後生活の過不足金額を計算する方法を学校では教えてくれないからです。
菅首相が首相になって表明した「自助」「共助」「公助」という3つの理念があります。
これを年金だけに絞って考えてみます。
公的年金は国から支給されるので「公助」になります。年金保険料を10年以上納めていれば年金は死ぬまでもらい続けることができます。
その年金の財源になるのは、私達が働いて納めている年金保険料から高齢者へ年金が支給されます。働いている人みんなで、高齢者を支えているので「共助」といえるでしょう。
そして残りの「自助」、これは公的年金で足りない分は自分で稼いで老後に備えるしかないということです。


今からあなたに二択問題を出します。
どちらが良いか選んでください。
問題:あなたはこれから1ヶ月間、無人島で生活するゲームに参加します。
無人島で生活するための食べ物は、魚以外は食べられません。
そこで、魚を得るために1回だけお金を払うことを許されたとします。
あなたのお役に立ちたいと、AとBの2人の人物が紹介されました。
あなたは、次の2人のうちどちらを選びますか?
A:あなたにその日食べるだけの魚を売ってくれる人
B:魚の釣り方を教えてくれる人
あなたの答えは?
回答 A ・ B
もし、あなたがAを選択されたのであれば、私はお役に立てません。
あなたに物を売ることが目的ではないからです。
Aからその日食べるだけの魚を得ることができても、次の日からの生活はどうなるのでしょうか?
無人島の1ヶ月生活を乗りきることは厳しいでしょう。
一方Bは魚を売ってくれません。
しかし、それはあなたにとって重要なことではないからです。
魚を釣るための餌の取り方、竿の作り方、糸の太さ・長さ、釣り針の大きさなど、無人島で食べていくために、魚の釣り方を覚えてもらうことが大切だと思っているからです。
魚の釣り方を覚えてしまえば、魚を毎日手に入れることが可能になります。
FP兼武は、Bの様にお客様自身で人生の資金計画を立てていただき、経済的な側面から実現に導く方法で老後資金作りのアドバイスをしています。
魚を釣るための餌の取り方=税金が掛からない資産形成のやり方
竿の作り方=リスク許容度に応じた資産配分
糸の太さ・長さ=積立金額・積立期間
釣り針の大きさ=運用利率
これが全てではありませんが、基本的な考え方です。
人生の資金計画で重要視しているのは、ねんきん定期便の把握です。
老後の収入の柱となる公的年金の把握です。
現状の年金制度で、自分がいくらもらえるのかあなたはご存知でしょうか?
もしご自身の公的年金の見込額をきちんと把握できていないのに、老後資金作りとして保険商品や金融商品をお持ちであればその商品が最適なのかご確認をお薦めします。
公的年金の見込額が分からないまま、老後資金作りを続けていらっしゃるのであれば、手数料ハンターの餌食になっている可能性があります。
販売して手数料をいただくことは悪いことではありません。
問題なのは手数料をもらう以上の価値を、お客様にご提供できているかです。
相談料は無料でも契約になれば、手数料が取られる訳ですが、どれぐらいの手数料が取られていると思いますか?
保険数理の専門家が「保険会社の経費は3割」と断言されていますが、何かあった時のために7,000円を貰うために、10,000円を保険会社に払っていると保険契約者のどれだけの人が認識をしているでしょうか?
何かあった時のためになので、何も無ければもちろん7,000円も貰えない訳です。
もしあなたが現在何かしらの保険に契約している場合、加入している保険会社の営業担当者は、経費3割分の価値を提供してくれたでしょうか?
仮に毎月の生命保険料が1万円だったとしましょう。
毎月3,000円の手数料が徴収されています。
10年間の手数料は 36万円
20年間の手数料は 72万円
30年間の手数料は 108万円
毎月1万円の保険料の支払いで、これだけの手数料を知らずに払っているのです。
営業担当者が自分の手数料稼ぎのために、いい加減な提案で契約していたとしたらあなたは許せますか?
友人・知人だったら許せますか?
知り合いじゃなくても、感じが良い人だったら許せますか?
私は家族でも許せないですね。
私はファイナンシャル・プランナーになって、老後資金作りに最適な方法を確立しました。
その方法は次の8つです。
①ライフプランシミュレーションソフトを使った老後資金過不足額の確認
②老後資金に不足額があれば、現在の家計収支を分析し無駄な支出の削減
③不足額を補うための積立期間と目標金額の設定
④リスク許容度と最適な資産配分の把握
⑤税制優遇を活用した資産形成+α
⑥年1回の資産配分の調整
⑦目標金額と実績の乖離を改善
⑧老後はそれまでに蓄えた金融資産を守り・殖やし・使いながら
金融資産が減らない、安心した暮らしを追求
上記①の「ライフプランシミュレーションソフトを使った老後資金過不足額の確認」に役立つ情報を
LINE公式アカウント「老後資産形成マスタースクール」でお伝えしています。
資産形成を始めるには、老後生活の過不足金を知ることから始まります。
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老後資金2,000万円不足問題がありましたが、自分で老後資金の過不足を計算することは非常に重要です。
老後生活が不足すると不安を煽られ、手数料が高い保険や金融商品を買わされる前に、一度計算されることを強くお薦めします。
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私は「未来の家計簿」の作成方法を世の中に広め、老後資金に不安を感じている人を助けます。
「老後に金融資産が減らない暮らし」を追求するため、自分では気づかない家計消費の中での浪費を見抜き、現状よりもお金を浮かせることを約束します!
老後資産づくりアドバイザー
FP兼武

保有資格
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定 AFP
日本証券業協会二種外務員資格試験合格(無登録)
住宅金融普及協会認定 住宅ローンアドバイザー
全商簿記1級
日商簿記2級
建設業経理士2級
相続診断士

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